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ペラルゴニウム クインクエロバツム 

 ペラルゴニウム(Pelargonium,テンジクアオイ属)は、フウロソウ科(Geraniaceae)に属する植物です。
フウロソウ科は、11属約800種類の植物を含む大きなファミリーです。
ゲラニウム(フウロソウ)、サルコカウロンや園芸上ゼラニウムと呼ばれている品種なども、この仲間に含まれます。
 ペラルゴニウムの原種は、約270種が発見されており南・東・北東アフリカ、中東、マダガスカル、オーストラリア、ニュージーランド、大西洋のセントヘレナやトリスタン・ダ・クーニャに分布しています。
そのうち219種が南アフリカを中心に分布しています。

 昨秋、南アフリカから輸入した種子からの実生株が育ってきましたので、何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

ペラルゴニウム(pelargonium)という名前は、『コウノトリの(コウノトリ(ギリシャ語でpelargos)+の様な(nium))』の意味で、実の形がコウノトリのクチバシの様に見えることに由来します。
ペラルゴニウムの実
ペラルゴニウムの実です。
そう言われてみれば、クチバシの様に見えてきませんか?

先ほどの実は、P. quinquelobatumP.クインクエロバツム)という名の、ペラルゴニウム原種の実です。

今日は、このP. クインクエロバツムをご紹介します。

quinqueの葉
学名:P. quinquelobatum
分布:タンザニア、エチオピア、ケニア

種小名のquinquelobatumとは、5裂片状の(quinque:5+lobatum:裂片状の)の意味です。
その名の様に葉は深い切れ込みがあって、5枚に分かれている様に見えます。

クインクエロバツム全体
草丈25cm程のブッシュ状に育つ・・・んですが、ハンギングにしてみました。

quinqueの花
ちょっと珍しい、きらきら光るシルバーグレイの花色で、光の当たり具合によってはピンクがかって見えます。
光を当てて近くから見ると、メタリックな輝きがあって結構きれいなんですが・・・地味ですね・・・

まれに、お花屋さんなどにペラルゴニウム・パールグレイの名前で、流通しているようです。

さて、ここで、先ほどのコウノトリのクチバシの形を思い起こしてください・・・
あの実が、完熟すると・・・
こんなふうに・・・
quinqueの実 はじけた
はじけます。
タンポポの種子のような、綿毛も付いててキレイです。
でも、よく見ると、タンポポの種とは違っているところが見えてきませんか?

ひとつ目は、タンポポの種とは逆に、綿毛側のしっぽの様な部分でくっついていること。
ふたつめは、しっぽの途中のところが、くるくると螺旋状に巻いていること。

この、ふたつ目のポイントが、ペラルゴニウムの種のすごい所なんですが・・・
次回に続きます。。。

里

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