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ペラルゴニウム マルチカウレ 

原種ペラルゴニウム第4回の今日は、ペラルゴニウム マルチカウレPelargonium multicaule)をご紹介します。
ムルチカウレ
 学名:P. multicaule
 分布:南アフリカの広い範囲(西ケープ州~東ケープ州、ノーザンプロビンス州、レソト)

 匍匐性(ほふくせい)で草丈30cmほどに成長し、葉にはレース状の切れ込みがあります。
multicauleとは、沢山の(multi)+茎(caule)がある、という意味で、その名の通りかなりよく分枝しふわふわに育っています。

昨秋に播種した原種ペラルゴニウムの中では、いちばんハンギング向きです。

ムルチカウレの花
 花のアップです。
 じっと見ていると、何か違和感を感じてきませんか?
そう、雌雄蕊(しゆうずい)の位置が変ですよね?
普通思い描く花のイメージでは、花弁の中心に雌雄蕊があると思います。
前回までにご紹介したペラルゴニウムも、中心にありました。
この花は花弁の輪の下に飛び出ています。

 やってくる虫のお腹が、ちょうどあのあたりに来るんでしょうか・・・

ムルチカウレの花 未熟

 咲き始めの花です。
上の花では、雌蕊の先が5条に分かれていますが・・・こちらの写真では、一本の針の様にとがっています。
花が成熟してくるにつれて、雌蕊の先が分かれて、くるりんっと丸まり、受粉可能になります。
雄蕊と雌蕊の成熟に時間差をつけることで、自家受粉してしまう割合を低くしています。



さて、前回播いた種はどうなったでしょうか・・・
それぞれの種は、11個ずつ播いてあります。

播種11日後
播種11日後です。
 傷あり+24時間給水の種は、約半分が発芽してきています。
 傷なし+吸水なしの種には、変化が見られません。
 傷なし+吸水ありの種は、1つ発芽してきています。

播種28日後
播種28日後、4週間後の様子です。
 傷あり+24時間給水の種は、全部が発芽しました。
 他の2つは、前回との変化は見られません。

こんなふうに、傷がある物と無いもので、発芽に違いが見られます。

これだけ差があると、ちょっと面倒でも、一手間加えてから播きたくなりませんか?

ちなみに、このままずーっと置いておくとどうなるか・・・というと、種皮が土壌中の微生物に分解されることで種が水を吸えるようになり、傷をつけなかった種も発芽してきます。
ただ、それがいつになるかは、予測できないのですが・・・・

鉢あげしました
さいごに、6cmポットに鉢上げして、水やりをして・・・
来春には、花が咲くと思います。

ペラルゴニウムの種を播くときは、傷をつけて、水を吸わせて、から播いてみてくださいね。
里



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 手持ちの種が無くなりましたら、終了させていただきます。


※原種ペラルゴニウム、以前の記事はこちらです。
  第1回:ペラルゴニウム クインクエロバツム
  第2回:ペラルゴニウム トンガエンセ
  第3回:ペラルゴニウム ペルタツム
  第4回:ペラルゴニウム マルチカウレ

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